(②からの続きです)
想定より低いマカンの下取り額と、値引きは頑張ってくれたけどあまりにもオプション満載なため絶対的な金額が高過ぎて固まっていると、さらに追い打ちをかけられます。
「この時期ですと、すぐにスタッドレスが必要ですよね?」
雪国ではスタッドレスは超がつくほどの必須アイテムです!
スタッドレスタイヤの資料を渡され、
「純正品ですと100万円になってしまうので、社外品になります。タイヤの好みはありますか?」と聞かれます。
「使い慣れたブリヂストンのブリザックがいいですけどね・・・」
ブリザックと資料の中では一番カッコいいスパイダーホイールに似た19インチホイールとの組み合わせで
社外品でも55万円・・・
これ以上の交渉は無意味だと悟り、資料をしまい始めると・・・
「下取りとお値引きはこれが限界ですが、
スタッドレスタイヤをサービスいたします!」
!!!
「マジで!?55万円っぷりをサービス?くれるの!?」
「はい、どうしてもお乗りいただきたいので!」
キタキタキタァァァ~~~~!!!
ディーラー発注車であること、オレがマカンオーナーでかつディーラーグループと20年来の付き合いがあること(合計12台買ってる(;^^A)、決算時期であること等条件が重なったゆえに出せる超弩級のサービスらしい。
下取りの上乗せ(思ったより少ないけど)と値引き額、それにスタッドレスサービスを合わせると十分納得のいく提案です。
これほど好条件のオファー、後にも先にも無いかもしれない!
あとは支払えるかどうか・・・さ~計算です!
購入価格1627万円+スタッドレス55万円=1682万円は到底払える金額じゃないけど、下取り330万円+値引き額+スタッドレスサービス55万円にへそくりから申込金(頭金)を出せば残金1000万円にできるか?
これなら支払い可能か!?
さ~どうする!?どうする、オレ!?
「・・・買います!!!買えます?」
Vol.4に続きます・・・