4つの収入
宵越しの銭は持たない主義のワタクシですが、年金保険の説明を受けてから漠然と老後資金について考えるようになりました。
このまま後先考えぬ消費生活をしていると、働けなくなったときに困りますからね(^_^;)
収入には主に、給与収入・事業収入・配当収入・不動産収入の4つがあるわけですが、今回は不動産収入について考えてみました。
陸マイラー活動とは外れますが、収入を増やすための活動の備忘録として記録しておきます。
以前はマンション収入を得ていたが、現在無資産(^_^;)
以前、マイホーム購入時に、それまで住んでいたマンションを賃貸し家賃収入を得ていた時期がありました。
しかし、借主さんからワタシの購入金額とほぼ変わらない金額での買取の打診があり、それならばと売却しマイホームの繰り上げ返済に当てました。
おかげさまでマイホームのローンは数年で完済し、今は無借金状態で消費生活を楽しんでおります（笑）
もちろんクルマもカード一括払いです(^^)
ライフカードには否決された属性ですけど（泣）
ワンルームマンション投資営業さんからの電話
借金がない代わりに貯蓄も資産もない状況から脱却しようと思っていた矢先、マンション投資の会社から営業の電話がありました。
ウチはゲートキーパーがゆるいので、すぐにワタシまでたどりつきます(^_^;)
話を聞くと会話が上手い！かなり訓練されていると感じました。なんでも一部上場の会社らしいです。
ちょうど来週、ワタシの生息地あたりを回るとのことですので、話を聞いてみることにしました。
実際に話しを聞いてみた
で昨日、上司を連れて営業さんが来られました。
会社の業績は素晴らしいの一言です。BLもPLも文句なし、会社自体に不安要素はありません。
しかし、利益率が高いということは、マンションオーナーにとっては厳しい条件であることが予想できますね(^_^;)
さて、その営業さんですが、とにかく切り返しが上手い！
ワタシも営業力が高いことで有名な大阪の某センサーメーカー出身なので、かなり鍛えられていることが分かります。
学校の先生や公務員の方がオーナーに多いとのことでしたが、納得です(^_^;)
これなら契約しちゃうでしょうね。
投資効率（ROI）は？
さて、肝心な投資効率（ROI）はいくらかというと・・・
3.125％！？
ありえませんね、低すぎます(^_^;)
ちなみに、以前に住んでいたマンションを貸していた時は5.7％ありました。
それに3.125％は最大限上手く行ったときに限ります。
賃料が30年間現状維持のまま推移する訳ありませんし、不動産価値がほぼ下がらない前提での試算です。
また、修繕積立金が月々1,380円は安すぎます。大規模修繕のときに必ず必要になります。
なにより固定資産税などの税考慮がありません。
普通に試算すれば投資効率1～2％、下手すると赤字です。
う～～～～～ん、ないですね(^_^;)
誤解してほしくないのは、新築のワンルームマンション投資自体を否定するわけではないです。
少ない資金（？）でローリスク（？）で投資するには手っ取り早いですし、老後のための資産形成としてはありかもしれませんが、不動産収入とは別物と考えたほうが良さそうです。
