昨年2月に我が手元に来てから、今年3月までメインで使ってきたBMWダイナースプレミアムカード。
ダイナースプレミアムカードは、2%のポイント還元率が最大の魅力です。
この一年間で、約33万ポイント+ANA移行分16万ポイント+デルタ移行分20万ポイント=約70万ポイントを稼ぎ出してくれました(^o^)
恐るべしダイナースプレミアムの威力!しかし、いくらポイントがあってもマイルに移行できなければ意味がありません。
この33万ポイントは、12月21日にならないとマイルに移行できないし、しかもANAに移行できる上限は年間8万マイルなわけです。
※ちなみに、今までANAとデルタの2本柱でマイルを貯めてきましたが、デルタのスカイマイルはあまりにも使いにくいので、デルタへの移行はやめて、今後はANAとJALの2本柱でいきます。
さらに、ダイナースプレミアムカードは改悪につぐ改悪が続いています。
ネット上で大騒ぎになったのはリボ払いについてですが、ワタシはリボ払いを一度も利用してないので影響はありませんでした。
しかし!!!影響が大きかったのは、ポイントの換算方法です。
でもまぁ、この換算方法はアメックスと同じなので、これは良しとしましょう。
さらに追い打ちをかけたのが、7月16日より車両決済のポイント換算率を1%(レギュラーだと0.5%)にする、という超改悪です!
車両決済をきっかけに作ったカードなだけに、解約レベルの改悪です(# ゚Д゚)
さて、ここで冷静になって計算してみます。
5年でクルマを乗り換えるとして、1000万円の車両決済で10万ポイント獲得したとします。
ANAに移行できる上限が8万マイルなので、ANAに5年間で40万ポイントのマイル移行が可能です。
車両決済で10万ポイントを獲得するので、残り30万ポイントを5年間で獲得するのに、5年間で1500万円(+α)を利用する必要があります。
5年間で必要となる年会費は、140,400円×5年で702,000円。
つまり、5年間で40万マイルを獲得するために、会費を702,000円かけて、2500万円(+α)を利用しなければならないわけです。
還元率は、2500万円(+α)の利用で40万ポイントなので1.6%弱と考えることが出来ます。
※利用すればするほど還元率は2%に近づくけど、マイルに移行できないポイントは必要ありません。
費用対効果でいうと、8万マイル(1マイル2円と換算すると16万円の価値)を獲得するのに140,400円の年会費がかかるので、一応19,600円/年プラスにはなりますが、年間平均500万円の利用をしてコレではう~ん、ですね(^^;)
同条件で、レギュラーカードを利用した場合を考察します。
1000万円の車両決済で5万ポイント。
プレミアムに合わせて、5年で1500万円(+α)利用したとすると15万ポイント。
プレミアムと同条件で利用すると、20万ポイント獲得することになります。
4万マイル(20万マイル÷5年)を獲得するのに、23,760円の年会費とグローバルマイレージ6,480円がかかるので、費用対効果は49,760円/年プラスとプレミアムよりだいぶマシになりますが、コレでも解約レベルですね。
でもまぁ、このままBMWダイナースプレミアムカードを解約すると、337,936ポイントが消失してしまうので、一旦レギュラーカードにグレードダウンし、8万マイルずつ数年かけて移行していきます(^_^;)
プレミアムカードをレギュラーカードにグレードダウンするには、デスクに申込書を送付してもらい、改めてBMWダイナースカード申し込まなくてはなりません。
年会費は、相殺して振り込んでくれる、とのことでした。
半年だった場合、(プレミアム年会費140,400円÷2)-レギュラー年会費23,760円=46,440円が返金されるということです。
ということで、BMWダイナースクラブプレミアムカードはサヨナラし、ポイントをマイルに移行し終えるまで、レギュラーのBMWダイナースクラブカードは死蔵カードとします。